武具・武芸の儀礼・鎧兜甲冑・弓矢＜貞丈雑記＞蟇目・鏃鋒品々之図・鏑矢・矢の根・矢羽・流鏑馬・奉射・箙・犬射

『貞丈雑記　3』　伊勢貞丈　東洋文庫　１冊　1985年発行　総350頁余 箱付き　絶版

※「貞丈雑記」は、江戸時代の有職故実研究家であった伊勢貞丈が、武家の有職に関する様々な事項について書き表した古文書で江戸期における武家故実書の最高峰とされています。

＜武具の部・約81頁＞
長具足の事、うつぼを負うという事、鉄砲の事、鎧具足の事、昔具足・当世具足の事、脇楯・背板の事、腹当の事、着長の事、胴丸の事、鎧のおどし毛の事、つらぬきの事、やぶさめの時ゆがけを手袋という、糸毛の鎧という事、鎧をためす、箙に鞭さす事、武具に梵字を書く、箙に矢を盛る心得、軍法軍術兵法、箙の上帯の事、鎧直垂の事、鎧の小手のゆいようの事、上腹巻・下腹巻の事、諸具足の事、鎧礼の金銀朱の事、さかつら箙の事、ゆかけの事、逆頬箙負ひ様、香取明神神実箙の事、犬射小手の事、箙に鞭さす事、箙に矢を盛る心得、他多数

＜弓矢の部＞約96頁
　蟇目、矢の羽、差矢、繰矢、くるり矢、くまたかの羽、野矢征矢、八張弓、そば白木の弓、むらごきの弓図、つく弓、弓の長さ、弓のにぎりを定むる事、紙はぎ、うるしはぎ、矢のはず巻、矢の根品々図、鏃鋒品々之図、おひ征矢、平根、征弓、弓の外竹前竹、はちばみの羽、上ざしの矢、礼の矢など百項目以上掲載されています。

＜武芸の部　46頁＞
流鏑馬、奉射、的、三つ組の矢など

上記以外にも、刀剣の部、書札の部なども掲載されています。

商品のサイズは、約（縦　18cm、横　12cm）です。
＜本の状態＞
古書として良好です。箱には経年感があります。ｋbr>古本ですので、経年の劣化はご理解いただければ幸いです。
ノークレーム、ノーリターンでお願い申しあげます。

2,300円即決です。どうぞ宜しくお願いいたします。