【動作品】ONKYO(オンキョー) Integra P-306RS ステレオプリアンプです。
Onkyo渾身の力作プリアンプです。
状態はCD、MM、MC出音問題無さそうです。
あくまで素人感想です。全機能はテストしていません。
ボリューム最小付近でボリュームを動かすと出るガリが出ることが有ります。ボリュームを動かさなければガリは出ません。
清掃またはボリュームを何度も回せば消えていきそうです。
一部ランプ切れがありそうです。パワーランプ系とトーンコントロールの高音のところが切れていそうですが正常な状態を知らないので断言できません。音には影響ないようです。
アナログ全盛時代の製品なのでフォノイコライザーが素晴らしいです。
滑らかで艶があります。
傷は木部にこすれ傷が少々あります。金属部も縁に擦れが有ります。
汚れは発送前に除菌アルコールティッシュで拭き取る予定ですが取り切れるかは分かりません。
年代を経たヴィンテージなのでおおらかに考えて下さい。
Phono入力はレコード用なので決してCD、DACなどを繋がないで下さい。CD等はCD、AUX、TUNERなどに繋いで下さい。
なお本機にはONKYO独自のスーパーサーボプリアウト出力がありますが、Onkyoの対応パワーアンプとスーパーサーボ用ケーブルがない場合はプリアウト2等をお使い下さい。スーパーサーボケーブルの自作方法は下記等にあります。
https://tomtom1ono.hatenablog.com/entry/20160914/1473853777
紹介記事です。なお「スーパーターボ」は「スーパーサーボ」の読み間違いだと思います。
https://audio-heritage.jp/ONKYO/amp/integrap-306rs.html
---------以下引用----------
スーパーターボ方式を採用したコントロールアンプ。
新開発のスーパーターボ方式を採用しています。
この方式はデルタターボ回路とターボフィルター回路を組み合わせたもので、電源トランスに起因する変調雑音を抑え、動的ダイナミックレンジを20dB以上も拡大すると共にトランスから発生するフラックスの影響による高調波雑音をカットし、同時にアンプの外部から侵入する種々の電気的雑音も排除しています。
デルタターボ回路は、100Hz以下の低い周波数の信号が入力された時に電源に+-のアンバランスが生じて発生する変調雑音を防止する回路となっています。
従来の電源ではスピーカーに流れる信号波形がプラス側かマイナス側かで電力を供給するB電源のケミコンやトランス巻線もプラス側かマイナス側だけが別個に働いていました。特に音声信号が100Hz以下の時は片側の電源、例えばプラス側のケミコンを充電中にはマイナス側のケミコンは休んでおり、充電電流は中点を通ってトランスに帰ります。デルタターボ回路では音声信号の振幅が小さい間はダイオードがOFFになるため、プラス側を充電中でも電源は中点を通らずにマイナス側のケミコンへ流れ込みます。これによりマイナス側ケミコンがチャージアップされ、スピーカーへの電力供給によってプラス側の電圧が低下してもマイナス側の電圧は逆に上昇し、相対的にトランスの両端の電圧に対する電圧変動は小さくなります。このため充電電流が振幅変調される度合いは小さくなり、変調雑音の発生が抑えられることになります。
~~~中略~~~
トーンコントロールにはオンキヨー独自のダイレクトトーン方式を採用しています。
この方式ではトーンアンプを用いず、パッシブ素子だけで構成することで回路のシンプル化を図るとともに、信号系の回路内に音質上問題の多いコンデンサーを使わない方式を実現しています。
MCカートリッジ用にカートリッジセレクターを搭載しており、カートリッジの性能を発揮できるようにしています。(10~40Ω対応、3~10Ω対応)
CDポジション付きセレクターを採用しています。
CDポジションでは出力をダイレクトに入力できます。
レコーディングセレクターは録音時にのみ必要ソースをRECピン端子に送り込む方式とすることで、音質への影響を抑えています。
非磁性体部品による機構構造を採用することで有害な高次高調波の影響を排除しています。
高性能特殊音質改善型抵抗器を採用しています。
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除菌アルコールティッシュで簡易清掃してからお送り致します。
全く音が出ない場合以外ノークレーム、ノーリターンでお願い致します。
新開発のスーパーターボ方式を採用しています。
この方式はデルタターボ回路とターボフィルター回路を組み合わせたもので、電源トランスに起因する変調雑音を抑え、動的ダイナミックレンジを20dB以上も拡大すると共にトランスから発生するフラックスの影響による高調波雑音をカットし、同時にアンプの外部から侵入する種々の電気的雑音も排除しています。
デルタターボ回路は、100Hz以下の低い周波数の信号が入力された時に電源に+-のアンバランスが生じて発生する変調雑音を防止する回路となっています。
従来の電源ではスピーカーに流れる信号波形がプラス側かマイナス側かで電力を供給するB電源のケミコンやトランス巻線もプラス側かマイナス側だけが別個に働いていました。特に音声信号が100Hz以下の時は片側の電源、例えばプラス側のケミコンを充電中にはマイナス側のケミコンは休んでおり、充電電流は中点を通ってトランスに帰ります。デルタターボ回路では音声信号の振幅が小さい間はダイオードがOFFになるため、プラス側を充電中でも電源は中点を通らずにマイナス側のケミコンへ流れ込みます。これによりマイナス側ケミコンがチャージアップされ、スピーカーへの電力供給によってプラス側の電圧が低下してもマイナス側の電圧は逆に上昇し、相対的にトランスの両端の電圧に対する電圧変動は小さくなります。このため充電電流が振幅変調される度合いは小さくなり、変調雑音の発生が抑えられることになります。
この方式ではトーンアンプを用いず、パッシブ素子だけで構成することで回路のシンプル化を図るとともに、信号系の回路内に音質上問題の多いコンデンサーを使わない方式を実現しています。
MCカートリッジ用にカートリッジセレクターを搭載しており、カートリッジの性能を発揮できるようにしています。(10~40Ω対応、3~10Ω対応)
CDポジション付きセレクターを採用しています。
CDポジションでは出力をダイレクトに入力できます。
レコーディングセレクターは録音時にのみ必要ソースをRECピン端子に送り込む方式とすることで、音質への影響を抑えています。
非磁性体部品による機構構造を採用することで有害な高次高調波の影響を排除しています。
高性能特殊音質改善型抵抗器を採用しています。