「週刊「司馬遼太郎 街道をゆく」46号 2005年12/11号 飛騨紀行 郡上・白川街道と越中諸道」
【目次】
核心抄録
「生産性がひくかったればこそ、文化が沈殿し、いい酒のように熟成された」
■「街道」を読み解く㊻
隠国・飛騨の物づくりの伝統/松本健一
■ひと目でわかる 『街道をゆく』ルートマップ
飛騨紀行 抄録1
「飛騨の匠という伝承の彩雲のかかったようなことばは、私どもには魅力的である」
■その歴史 飛騨高山――その文化の源流/田中 彰
■その人物 金森宗和 飛騨高山に生まれた茶道の大才/谷 晃
飛騨紀行 抄録2
「思わずノートに『飛騨随一ノ町並也』などとメモしたりした」
■その風土 現代に生き続ける飛騨の建築/津村泰範
郡上・白川街道と越中諸道 抄録
「この国の民俗生活の諸道具というものは、中国や朝鮮よりよほどすぐれているのではないか」
■その人物 東
常縁 所領を和歌で取り戻した歌人/金子徳彦
リレー紀行46
中上 紀がゆく「飛騨紀行」
未知の“国境”を越える
[エッセイ]
司馬さんの風景㊻ 同行者の力 鶴見俊輔
■「街道」の植物⑲ ハスノハギリ 木原 浩
[連載]
黒鉄ヒロシの「街道」名場面46
飛騨の狐——三木自綱
■「街道」小事典
■「街道」アルバム
■司馬さんの参考文献㊻ 『古代日本の交通路Ⅰ〜Ⅳ』内田忠賢
■「街道」が書かれた時代
■旅情報 街道を旅するために
※入手困難品の為、定価より高い金額設定になっております※
★出品の際に実物を撮影し掲載しております★
◯小口(天・地・腹)と背:極軽い経年ヤケ(日焼け)・研磨痕・極軽い擦れ傷(当り傷)、背の上角に極軽い潰れ傷と最大2㎝幅の軽い折れスジあり。
◯オモテ裏表紙:軽い経年ヤケ(日焼け)・軽い持ちシワと傷(擦れスジと傷・当り傷・押しスジ等)・縁際に研磨による極軽いヨレと色剥げ、裏表紙の下角に最大10㎝幅の折れスジあり。
◯本文(譜面):軽い持ちシワ・縁に極軽い経年ヤケ(日焼け)・一部の角に最大7㎜幅の軽い折れあり。