去年、北越戊辰戦争の際の激戦地 朝日山の戦いで長岡藩の宿営地となった旧家から発見された資料で、幕末の動乱に際し、越後長岡藩が購入し、慶応四年(1868)の北越戊辰戦争に使用された、【 エンフィールド・ミニエー歩兵銃( ベルギー・リエージュ製 )
】です。
登録証の記載内容は、種別 管打ち銃砲、全長 126.0センチ、銃身長 84.4センチ、口径 1.45センチ、銘文 無銘、新潟県教育委員会交付です。 登録証の記載内容は、新潟県教育委員会に確認済みです。
全体的に程度は良い方だと思いますが、戊辰戦争に使用された資料ですので、傷・凹み・擦れ等は御座います。
ハンマ―は、ハーフコックとフルコックが可能で、引き金と連動致します。 ニップル( 火門 )は、交換済みです。 銃口からは、ライフルが見られるようです。 銃身上には、『 壬申七九一○ 』と、『 明治十九年千三百ニ十九番 新潟縣 』の刻印と、機関部の地板には、『 P DRJSSEN8G LIEGE
』の刻印が御座います。
画像をご覧の上「ノークレーム・ノーリターン」でお願い致します。 落札後にクレームをつけたり、返金の強要を求める方がいると聞きますが、説明文に記載しましたように「ノークレーム・ノーリターン」での取引ですので、「画像等による自己判断が困難な方」は入札をお断り致します。
【 注意事項 】1、取引ナビ以外からのメールのやり取りは行っておりません。 2、メール等による「繰り上げ落札」を誘うオークション詐欺が報告されているようですのでくれぐれもご注意下さい。 落札後は銃砲刀剣類所持等取締法にもとづき購入後20日以内に、登録都道府県の教育委員会に所有者変更の届出が必要になります。
※「所有者変更届出書」は、落札商品に同封して発送致しますので必要事項を記載の上、投函して下さい。