【東京ドール製品】シリコンゴム製+FRP製50cmドール用複製型(捨て型)【ワンフォース50S用】
過去に東京ドールでシリコンドールの生産型作成に使用していた原形の複製型です。ドールの原形を使用して、そこからいきなり生産型を作ってしまうと型割時に原形と生産型のどちらか一方か、あるいは双方が破損してしまうので、一旦、厚みの無い中空の原形複製を作成し、それを元に生産型を成形します。その複製を作るためのゴム型となります。
この複製型は、壊し原形を作るだけでは無く、バリエーション展開をするときの原形の元原形制作用としても使用できます。
シリコンゴムには熱耐性がありますがFRPの熱耐性はそれほど高く無いので、石膏で複製を作る場合は加熱を避けるために中空構造にすることをお勧めします。
本体基部は縮合型シリコンゴム製で、ゴム型の変形を防ぐためにFRPを裏打ち材として積層しています。前型がシリコン型とFRP型の2点、背後型も同様に2点の計4点で構成されたものとなります。基部のシリコンゴムはウレタンキャスト注型にも使用されている二液性縮合型シリコンゴム(俗称:型取りシリコン)で、ウレタンやポリエステルパテなどの成形が可能です。裏打ち用FRP樹脂はポリエステルです。
●1、使用方法としては、まず前型、背後型それぞれのFRPに、それぞれのシリコンゴム型をしっかりと装着します。FRP型のダボ穴に、ゴム型のダボが全て入っていることを確認します。
●2、装着が済んだら、前型、背後型のそれぞれに樹脂や石膏などを塗布します。密着面に樹脂や石膏などが付くと型を合わせた際に隙間ができてしまい、パーティングラインが太くなってしまうので注意して塗布作業をしてください。
●3、前型、背後型に塗布した樹脂のへりの部分に接着用に、同じ樹脂で少し粘度を高く(タルクやグラスバブル、あるいはその材料に適した増粘剤を混ぜ込みます。)した樹脂を塗りつけて、硬化する前に前型、背後型を貼り合わせます。
(※石膏の場合は両型を貼り合わせる前に、液化状態の石膏を流してすぐに型を貼り合わせ、ネジを締めた後で型を回すなどの処置をして、内側で満遍なく石膏が行き渡るようにします。)
●4、貼り合わせ用の樹脂が硬化する前に、手際よく付属の6ミリネジを全て締めます。この作業を早く行うためにもインパクトドライバーの使用をお勧めします。
●5、数時間経過し、中の樹脂の硬化が済んだと思われたら、全てのネジを外し、前型と背後型それぞれのFRP型のみを、それぞれのゴム型から外します。そして成形された複製を破損しないように気をつけながら、ゆっくりとゴム型を複製からめくるように外していきます。
制作からかなり時間が経過しておりますが、複製は2〜3体しか作っておりません上に、型の耐久性も高く、まだまだ現役として活躍できると思います。
シリコンドールを自作しようとお考えの方には、非常に手間のかかる複製型作りの工程をパスできる上に、高額な外注制作費が浮き、とても負担が軽くなるのでお勧めです。
注型時に閉めるための6mmネジ(25mm長)と内骨格固定用の2.6mm鍋ネジを附属させております。
送料は着払いとさせいただきますが、目安として梱包時で120サイズ(5kg)ほどになりますので、関東では1,850円ほど、北海道で2,370円ほど・沖縄で4,030円ほどになると思われます。予めご了承いただけましたら幸いです。
出品者/東京ドール 渥美圭介
連絡先/東京都府中市武蔵台1-6-10コーポ東1F東
ウェブサイト/www.tokyodoll.jp
メールアドレス/atsumi@tokyodoll.jp
X(旧Tuwitter)アカウント/@TokyodollCo
この複製型は、壊し原形を作るだけでは無く、バリエーション展開をするときの原形の元原形制作用としても使用できます。
シリコンゴムには熱耐性がありますがFRPの熱耐性はそれほど高く無いので、石膏で複製を作る場合は加熱を避けるために中空構造にすることをお勧めします。
本体基部は縮合型シリコンゴム製で、ゴム型の変形を防ぐためにFRPを裏打ち材として積層しています。前型がシリコン型とFRP型の2点、背後型も同様に2点の計4点で構成されたものとなります。基部のシリコンゴムはウレタンキャスト注型にも使用されている二液性縮合型シリコンゴム(俗称:型取りシリコン)で、ウレタンやポリエステルパテなどの成形が可能です。裏打ち用FRP樹脂はポリエステルです。
●1、使用方法としては、まず前型、背後型それぞれのFRPに、それぞれのシリコンゴム型をしっかりと装着します。FRP型のダボ穴に、ゴム型のダボが全て入っていることを確認します。
●2、装着が済んだら、前型、背後型のそれぞれに樹脂や石膏などを塗布します。密着面に樹脂や石膏などが付くと型を合わせた際に隙間ができてしまい、パーティングラインが太くなってしまうので注意して塗布作業をしてください。
●3、前型、背後型に塗布した樹脂のへりの部分に接着用に、同じ樹脂で少し粘度を高く(タルクやグラスバブル、あるいはその材料に適した増粘剤を混ぜ込みます。)した樹脂を塗りつけて、硬化する前に前型、背後型を貼り合わせます。
(※石膏の場合は両型を貼り合わせる前に、液化状態の石膏を流してすぐに型を貼り合わせ、ネジを締めた後で型を回すなどの処置をして、内側で満遍なく石膏が行き渡るようにします。)
●4、貼り合わせ用の樹脂が硬化する前に、手際よく付属の6ミリネジを全て締めます。この作業を早く行うためにもインパクトドライバーの使用をお勧めします。
●5、数時間経過し、中の樹脂の硬化が済んだと思われたら、全てのネジを外し、前型と背後型それぞれのFRP型のみを、それぞれのゴム型から外します。そして成形された複製を破損しないように気をつけながら、ゆっくりとゴム型を複製からめくるように外していきます。
制作からかなり時間が経過しておりますが、複製は2〜3体しか作っておりません上に、型の耐久性も高く、まだまだ現役として活躍できると思います。
シリコンドールを自作しようとお考えの方には、非常に手間のかかる複製型作りの工程をパスできる上に、高額な外注制作費が浮き、とても負担が軽くなるのでお勧めです。
注型時に閉めるための6mmネジ(25mm長)と内骨格固定用の2.6mm鍋ネジを附属させております。
送料は着払いとさせいただきますが、目安として梱包時で120サイズ(5kg)ほどになりますので、関東では1,850円ほど、北海道で2,370円ほど・沖縄で4,030円ほどになると思われます。予めご了承いただけましたら幸いです。
出品者/東京ドール 渥美圭介
連絡先/東京都府中市武蔵台1-6-10コーポ東1F東
ウェブサイト/www.tokyodoll.jp
メールアドレス/atsumi@tokyodoll.jp
X(旧Tuwitter)アカウント/@TokyodollCo