No.386《刀袋》正絹帯から手作り　白地に銀亀甲「対い蝶」家紋織り出し柄　袋の長さ約140cm (御刀の長さ112cm前後用) #大谷吉継刑部　義

正絹帯から手作りしました《刀剣袋》です。

帯地は白地に銀の亀甲で、その上に大きな「対い蝶(ムカイチョウ)」の家紋が織り出されています。背面の糸渡から推測し近代の織機で製造されたものですが、高価な帯地なので、織糸の打ち込み本数が密で多くやや硬めの生地です。

袋帯から創作致しましたが、通常、着用歴がありますと胴に巻く部位は帯の中程から半分に折られており、アイロンをかけてもその跡は消えません。こちらは半折の傷みが全く見られなかったので、もしかしたら未着用の帯かもしれません。




袋の長さ 約１４０cm
開きの深さ かんぬき止めまで２８cm
紐は　オレンジのボカシ染め(中古・正絹・手組み)
袋の幅 外寸で１５cm
平底 (マチ無し)
裏地は白地の正絹布

その他の付属品　共布釣り型小袋　と　刀枕

元帯は袋帯(美品中古)です。
帯名 「亀甲対い蝶菊文」柄


特記: 化学繊維不織布芯　や　熱溶解性化学糊　ボンド等不使用


＊洗濯機での洗浄は出来ません。



素人製作品です。

ご検討、よろしくお願いします。


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