セバンヒヤン川の畔から～手織り布ゆったりブラウス

ラオスの手織り布からゆったりサイズのブラウスを作りました。
手織り木綿の風合いが、時間の経過と共に変わってゆく様子も楽しめる一点です。

こちらの生地はラオス中部にある染めと織りの村・ラハナムで作られたもの。
今調べたところ2011年に訪問した際に購入した生地です。ラハナムには一度しか行っていないので。
ラオス中部のメコン沿いの町からトラックを改造したバスと三輪トラックを乗り継いで行く村です。この村に行くバイヤーは私の他にもいると思いますが、バスで行くのは珍しいかと。普通は事前に誰かに紹介してもらって話をつけて迎えの車に来てもらって行くはず、そうでないと布を売ってもらうことは難しいのです。
私は布を買い付け始める前の旅人だった期間が長いので、純然たる商人になることが出来ず、今でも自力で行くことにしています。そうして偶然に出合うものこそが面白いと思うのです。

この村は草木染をすることで有名なNGO絡みの村です。実際この工房でも藍で糸を染めて布やストールを織っていました。草木染なので藍系か茶系をイメージして行きましたので、この鮮やかなグリーン、すっきりしたストライプ柄には驚きました。
村訪問の話にご興味があればこちらからどうぞhttp://yamane.s137.xrea.com/x/wp/2011/03/01/%e7%b9%94%e3%82%8a%e3%81%ae%e6%9d%91%ef%bc%88%e3%83%a9%e3%82%aa%e3%82%b9%ef%bc%89/。

女性が工房主のところで購入したためもあってか、少し幅狭の生地でしたので、生地幅一杯に身頃を取り、仕立てました。裏側に布の耳の部分が残っています。手織りとわかるのでそのままにしてみました。
ゆったりとしたサイズのブラウスです。単品でもちろん、重ね着にしてもよいと思います。



※実店舗・オリジナルサイト、またほかのクラフトマーケットでも同じものを販売しています。このため売り切れの表示が間に合わないことがございますので、ご了承ください。

※ご注文の前に、素材、サイズ、色など、十分にご確認ください
※糸の紡ぎから縫製まで、すべてが農家の軒先等の家内工房での手作業です。このため、マスプロによる工場生産品ほどの完成度を認められない場合もあるかと思います。この点、ご理解ください
※特に手織り布の場合、織り傷、織りムラが生じていることがあります。無視できないものについては避けておりますが、歪み等避けきれないものもありますので、生地の特性としてご承知おきください
※染料の匂い等もある場合があります
※撮影場所や明るさ等、できるだけ実物に近い色を出せるよう努力しておりますが、お客さまのモニターに再現される色と実物とに誤差が生じる場合があります。ご了承ください
※色、素材、その他気になる点がありましたら事前にお問い合わせください
※ 最初は色落ちする可能性がありますので、別洗いで様子を見てください